愛の哲学
2022/11/19、日比谷公園野外音楽堂にて行われたとあるライブコンサートに行ってきた。
〜ベスト・フォー・フォーエバー〜」
https://twitter.com/dfp_2015/status/1593956672581799936?s=61&t=UIrUXM8tH2O5LGoAadR-aw
卒コン!!!!!泣泣泣泣
アイドルの卒業、オタクは悲しい。(そうだね)
しかし今、私はめちゃくちゃハッピーな気持ちでこれを書いている。ライブを見終わった後も「なんだこの感情は…」と少しの寂しさと驚きと興奮と楽しさと多幸感が混ざったような不思議な気持ちになり、すごい!!頭いい!!と同行してくれたフォロワーと話をした記憶がある。(何がすごくて頭いいのかは、後述)
正直、ブログなど全然書くつもりはなかったが、たくさんの人にこのグループのことを知ってもらいたいし愛が止まらなさすぎて、今、口を開くとフィロソフィーのダンスの話しかできないため、ブログをしたためて落ち着かせる目的もある。
(妹に「お前最近本当にメギドとフィロのスの話しかしていないぞ」と言われてヤバイことを自覚した)
もしよかったら、この止まらない「愛」を最後まで読んでいただけたら嬉しく思います。
・フィロソフィーのダンス とは?
このグループ名を初めて見た、名前だけしか知らないかも、という方ももちろんいることだと思う。まずはこちらの動画を見てほしい。
なんて元気でオシャレで良い曲でメンバーの顔と名前がわかる素晴らしいMVなんだ…
ていうか……歌がすごすぎない!?!?!
フィロソフィーのダンス(Philosophy no Dance, The Dance for Philosophy)は、日本の女性アイドルグループである。略称はフィロのス。2015年結成。
コンテンポラリーなファンク、R&B、哲学的な背景を持つ歌詞をアイドルに歌わせるというコンセプトの元、オーディションとスカウトを経て2015年7月に結成。「Funky But Chic」をキーワードに活動を続ける。
(Wikipediaより:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9)
(公式サイトより:https://danceforphilosophy.com/profile)
フィロソフィーのダンスは結成から、奥津マリリ・日向ハル・佐藤まりあ・十束おとはの4人で活動をしてきたのだが、十束おとはさんが2022/11/19をもってメンバーから卒業することになった。
メンバーの人となりと、卒業の経緯がわかるいい動画があるので、こちらを見ていただきたい。(54分くださいお願いします)
ずっと一人で思いを抱えていたんだなあ、発表する側もめちゃくちゃドキドキするよなあ、そして発表するにあたりこんなに気遣ってくれていたんだなあ、と十束さんの想いを知ることができた。そしてライブ配信中に十束さんが思わず泣き出してしまう映像でオタクも泣いてしまった。
なんていい動画なんだ…感動した……11:50くらいまでは。
感動映像が終わると4人の対談が始まり、それぞれの関係性やメンバーへの印象を話はじめるのだが、全員でエアおにぎりを握りだし(?)
佐藤まりあさんの「デュクシ!」あたりから完全に流れが変わり始める。
?????????????????
急にどうした?一体何を書いているんだ?と思ったかもしれないが、画像のとおりである。
この4人は、普通に喋っている時が異常に面白い。オタクはドント・ストップ・ニチャ笑顔である。4人の声色や歌に個性があるだけでなく「笑い」にも個性があるのだなあと感じる。
そして、最後に4人でご飯を食べてこの動画は〆られる。気になった人はぜひ最後まで見てみてほしい。
卒業密着動画、、、って、、何だろう???????(哲学)
・フィロソフィーのダンスの楽曲
先に貼った54分の動画を見てくれた方は(見てくれてありがとうございます)あの4人がいったいどういう曲を歌って踊るのか?とお思いになることだろう。
フィロソフィーのダンスの楽曲は全部良い。マジで良い。ただ、オタクの間ではメジャーデビュー前・メジャーデビュー後で楽曲の雰囲気が違うことがよく言われている。
こちらはメジャーデビュー前の神曲、ヒューリスティック・シティである。
平成にさよならをする、というイメージの曲らしく、どこか懐かしさを感じる曲でMVもレトロな雰囲気になっている。メジャーデビュー前の曲は、いわゆる「アイドルっぽくない」曲が多く、アイドルファン以外の層を惹きつけていた印象がある。
私も、メジャーデビュー前の「シスター」という曲からズブズブと彼女たちの曲を聞くようになり、動画からもお分かりいただけるように高いパフォーマンス力と4人の声が織りなすライブ映像にあっという間に夢中になった。
メジャーデビュー前の楽曲として2つ紹介したが、最初の動画「ダンス・ファウンダー」もメジャーデビュー前のものである。しっとりした曲だけでなく、「ライブ・ライフ」や「すききらいアンチノミー」など、コールが打てる元気いっぱいのブチ上げ曲もたくさんあるので気になった方はぜひ聞いてみてほしい。(各種サブスク、ございます。)
さて、メジャーデビュー後の曲の雰囲気はどうなのかというと、より「アイドルらしく」なったというか、色々なジャンルの歌を歌い、幅を広げていった印象がある。
私もメジャーデビュー後の曲の雰囲気を理解するまで少しだけ時間がかかったが、元々アイドルオタクなのもあって、デビュー前の曲もデビュー後の曲も全部好き状態だ。
↑「ロック★with you」(なんか貼れなかった)
音楽の幅、広すぎない!?(各種サブスク、ございます!)
ロックもジャズもアイドルソングも全部歌っちゃった…ここに貼りきれないほど、本当に素晴らしい楽曲がある。色んなジャンルの音楽に彼女たちは出会わせてくれた。彼女たちが歌っている、というこんなに入りやすい音楽の入り口は他にあるだろうか。彼女たちが「アイドル」として活動してくれていることが、私は本当に嬉しい。
楽曲紹介の最後の動画として、この「愛の哲学」を聞いていただきたい。
ストリングスの生演奏から始まり、幸せな音楽が流れてくることであろう。声に個性がある4人なので、本人たち曰く歌割りは個々のパートが多い。しかし、この「愛の哲学」はラスサビで4人のユニゾンがある。これがめっっっっっっちゃくちゃ良い。本当に良すぎる。そして歌詞も素晴らしい。「大人になっちゃ大人げがないよ」っていうフレーズ、、マジでよすぎないか。そしてこの動画、最後の「泣いちゃった」まで是非辿り着いてほしい。
・卒業コンサートに行ってきた
さて、軽く卒業コンサート当日の話をしたい。
十束おとはさんが卒業するにあたり、フィロソフィーのダンスは新メンバーの中途採用オーディションを行っていた。
コンサート当日にメンバー発表がされるとのことだったので、もちろん予習はバッチリであり、この子だと思いますねえ(眼鏡クイッ)的な後方腕組みオタク予想をしてから当日に臨んだ。
誰になるんだろうというドキドキする気持ちと、これがおとはす最後なんだという気持ちと、ライブが楽しみという気持ちと、、もう、本当に複雑な気持ちだった。ただ、自分がめちゃくちゃ泣くだろうなというのはわかっていたので、ハンカチとティッシュをすぐ取り出せるようにしていた。
開幕してすぐ、使った。(開幕ベスト・フォーするな!!)
その後はテレフォニズムのシャボン玉やメドレーに続き、フィロソフィアの連続「愛してる」あたりから泣きすぎてマスクがびしゃびしゃになった。その後もおとはすのダンス、メンバースピーチへと続いていったので、涙は止まることなくヤバイくらいマジの嗚咽をしていたが、私以外の周りの人も結構ガチ泣きをしていたので安心した(?)間違いなく今年一番泣いたと思う。というか、泣きすぎてあまり記憶がない。ライブから帰ってナタリーさんのレポを見て記憶を取り戻し、また泣いた。
(ナタリーさんのレポ:https://natalie.mu/music/news/502288)
オタクの泣きとライブ本編がひと段落したあと、会場にオーディション映像が流れ始める。
ついに来たか、、!新メンバー発表!!!
おとはすの後継者は…
誰に
なるんだ…
誰に…
2人!?!?!!?!!?!?!?!
びっくりしたすごく(倒置法)
と、同時に、、なんかスゲーー!!!頭いい!!!!とちょっと感動した。
4人のフィロソフィーのダンスは4人のフィロソフィーのダンスとして、殿堂に入ったのか。
そして、これから5人のフィロソフィーのダンスが始まるのか。
な〜〜〜〜るほどなるほどなるほど〜〜〜〜〜〜あーーーーたまいいね〜〜〜!!!だってこれって、どちらも大事にして前に進んでいくということになるのではないだろうか。
ちなみに、私の予想はななこちゃんでした。(すごいねオタクくん!!)
そんな新メンバーのお披露目生配信はこちらである。
深すぎるお辞儀
照れまくるにゃんこにゃんこぷー
ヨチヨチすぎる…(愛)
しかし本当に、、大丈夫なのか!?こんなにヨチヨチしていて…ライブでは一体どんな…
!?
5人…めっちゃええやん……!!!!
てかこれ私生で見たんだよね♪(マウントすな)
(公式サイトより:https://danceforphilosophy.com/profile)
卒業コンサートのあとすぐ、この動画が公開された。
新メンバーの加入についての話、オーディションの裏側や新メンバーの印象などを4人で話している。その中で十束おとはさんが、「3:2のバランスがすごいよくて、新しい風の2と、伝統の3、革命が起きるのは5だな!と思った」と語っており、革命、、、起きてます!!!!!!!!!!と平伏した。そして例に漏れず、4人で話しているのでこの動画も面白い。
ベスト・フォー、曲も封印されたし「永遠」になっちまったな。
***********
アイドルの卒業は、悲しい。(そうだね)
でも、同じ人間なのだ。私は「アイドル」が好きだけど、辛くて悲しい思いをさせてまでアイドルを続けてほしくないな、と思う。同じ人間だから。でも好きだ、「アイドル」が。(オタクって面倒くさい)
だから、最近卒業が当たり前になってきている「アイドル」に、昔みたいに入れ込むことはあまりなくなった。
元々音楽(概念)が好きだったし、アイドルっぽくなくて良い曲多いな〜で流れ着いた先がフィロソフィーのダンスだったし、この最高のグループは4人でずっとやっていくんだろうなと思っていたから、十束おとはさんの卒業発表に本当にびっくりしたし、このグループでも逃れられないんだ…卒業は。と思った。
驚きはしたけど、でも不思議とそこまで落ち込むことはなくて、それは明確に彼女の想いとかこの先のこととか、グループのことをファンに伝えてくれていたのが大きかったからだと思う。
私がブログを書こう、と思ったのはフィロソフィーのダンスのことを色んな人に知ってほしいという気持ちともうひとつ、
十束おとはさんの卒業がこんなにも美学と信念とガッツと愛に溢れる卒業だったということを色んな人に知ってほしいというのもある。
だって本当にすごいと思う。アイドルを辞める、と決めてから3年間もアイドルを続けてくれているのだ。それっていったい何なんだ、何がそうさせてくれたんだろう。
自分で決めた進路を、アイドルとしての自分を、メンバーを、新メンバーを、オタクたちを、なんかもう全てを良いところへ連れていくために、この3年間愛で包んでくれていたのではないか。(オタクがわかったようなことを書いて本当すみません)
こんなに綺麗に去っていく「アイドルの卒業」初めてだったし、卒業コンサートが終わってもこんな幸せに近い感情が今まで続いてるなんて、本当に無いから。今まで生きてきて。
十束おとはさん、本当に、本当に、最後までアイドルでいてくれて、ありがとうございました。
あなたが最後に話してくれた、「たくさん食べて、たくさん笑って、たくさん寝て、幸せに毎日生きてください」という言葉を胸に、これからも生きていこうと思います。
今後は是非オタクライフを満喫してください。私もオタクなので、インターネットでおすすめのアニメやマンガやゲームの話をツイートしてくださると嬉しいです。(私のオススメのゲームはメギド72というゲームです。)
私に、オタクたちに、あなたたちの人生を覗かせてくれて、本当にありがとう。
フィロソフィーのダンスさんと、十束おとはさんの今後のご活躍とご発展を、祈っています。
LOVE!!!!!!!!!
おわり
アニメ「トモダチゲーム」1〜6話を見てほしい
タイトルのとおりです。
原作も読んだことがないし、アニメを全話見て!!原作を読んで!!という気もない(おい)
ただ、あまりにも衝撃を受けたので、記録に残しておこうと思いブログを書いている。この記事を見ていて、トモダチゲームについて一切の情報を知らない人がもしいたら、絶対に検索などをせずネタバレを見ず、アニメ1〜6話を見てほしい。
厳密に言うと、6話がやばすぎる。本当に6話だけおかしい。1話から見ることによって、より際立つ6話の異常さ。7話も見たが、やっぱりおかしいのは6話だけのような気がする。
絶対絶対ネタバレを見ないでこの気持ちを味わってほしい。
▼dアニメの各話サムネイル。若干ネタバレかもしれないがネタバレではないので大丈夫(?)さっと見て気になる方は記憶から消してください。
6話を見た感想
キャラクターに対する感情を書くとネタバレになってしまうので、ふんわりとした6話の感想を書いていく。
6話を見終わった後、あまりの衝撃に「はあ!!!??????」と大声を出してしまった。久々にお腹から声を出した。奇声・悲鳴・笑い。フォロワーにLINEで何!?どういうこと!?なんで!?と感想を送った。元々このフォロワーに“同じ気持ちになってほしいから見て”と言われていたので、6話を見て全てを「理解」した後、どうして?なんで?怖すぎる…とお互いの感想を言い合えたのでよかった。確かにこれは一人では抱えきれない。フォロワーは、まどマギ3話よりびっくりしたと言っていた。わかる!!!!
どうしてこうなるのか、本当にわからない。急展開すぎる…全然意味がわからなくて、6話を5回見たが、5回見ても本当に意味がわからない。1話からまた見直してもみたけど全然わからなかった(なので、6話は計6回見てます)
ハンドルが急すぎる。逆に、こういう展開の持っていき方があるんだ…と感心する(?)そして6話の引きがうますぎる、EDの入りが神がかっている。こんなの気になりすぎるだろうが。
この状態で7話を待つのに耐えられなかったため、何回も6話を見たり別のフォロワーに1〜6話を見てもらったりした(見てくれてありがとう)フォロワーは「こりゃみんなwwwwあはwwwwなるほどwwwwwwなんやねんwwwwwwwwww」と言っていた。わかる。同じ気持ちの人が増えて嬉しい。今でも思い出しただけで笑えてくる。作画、演出、声優、たぶんアニメで見るからこそ6話の良さが何倍にも増していると思う。
という訳で、ぜひ、アニメ「トモダチゲーム」1〜6話を見てください。
本当あれ…何なんすかね?
おわり
【メギド72】変わるということ
2020年、色々なことが変わった年だった。これまであたりまえだったことが急に目の前から消えていき、それらは心から望むことになった。
ライブに行きたい!イベントに行きたい!友達やフォロワーと思いっきりはしゃいで遊びたい…
今まで時間やお金を費やしていたそれらに注ぐはずだったものを、新しい何かに使い始めたのが2020年であった。
メギド72を始めたのも2020年のメギドミー賞あたりである。
実は、色々あってメギドには割と本気で救われた。唯一ひとりでコツコツと、自分のペースでできたこのゲームに本当に助けられた。現実とは違う別の世界のストーリーであることもよかったと思う。ただ、本気で狂い始めたのは5章に入った2021年1月からなのだがそれはまた別のお話。
さて、2020年が終わろうとしても一向に世界はそのままだった。2021年、私は初詣に行った際にあることを決めた。2021年の抱負は「強欲」にしよう!やりたいことは今年もできなさそうだけど、そのかわり自分が欲しいと思ったものはすぐ買うようにしよう。できる限り絶対買おう。2020年意味不明に苦しんだんだし、今年はその分、自分にめちゃくちゃ甘くする年でいいんじゃないか!?よし、それで行こう……!!抱負を胸に、なんとか2021年も生きぬこう。
よし!!!!!!!!!!!!!
Rのベヒモスってみなさんはもうたくさん見てるかもしれないんですが、私は自分の端末で見るのは初めてだしタイムラインやwikiで薄目で見かけた色々なベヒモスの記憶を消してきたので、自分の端末で見るRベヒモスの素晴らしさをあらためて噛みしめていて………泣
Rベヒモスって、マジでベヒモス感がすごい(?)なんか、衝撃を受けまくりました……
という訳で、今回もベヒモスの最高さについて書いていきたいと思います。
※ベヒモスの⭐︎6、キャラスト、他ネタバレを含みますので少しでもネタバレを避けたい方はここからは見ないことをおすすめします。(メインストーリーなどのネタバレは無いです。)
- 目次
- かっこいい
- つよい
- かわいい
1.かっこいい
▼険しい顔で自分の身体を引っ掻きまくるベヒモスくん
〜〜〜!?!?!?
顔…めちゃくちゃかっこよくないですか?この画像は奥義モーションのコマ送りのスクショになりますが、こんな険しい顔をしていらしたんですね…わたくし大変驚きました。奥義モーションではこの後、ビッ‼️と空に指を差し沸き出る敵の犬たちをやっつけて、その積み上がったワンちゃんの山の頂上で高らかにメギド体を出現させる、というものになっています。呪◯廻戦の伏黒もなんか倒したヤンキー積み上げてたのをふと思い出しました。犬ってそういうの好きなのかな
▼踏んでる踏んでる!!
そして、もちろんベヒモスがかっこいいのは見た目だけではございません。
キャラストーリーでも相変わらずまっすぐ「己」を貫いていてかっこいい泣
ベヒモスの個について考えた時、このまっすぐさがベヒモスの個としてあるのではないかと思います。強さを追い求めるベヒモス、強さは向かうその先にあるもので、まっすぐ最短距離でタッタカ走っていくのが彼の個といってもいいのではないかと…私がたまたま先にBベヒモスから入手しただけで、実装はRベヒモスが先な訳ですが、キャラストーリーも共通してまっすぐでかっこいいベヒモスが見れてとてもよかったです。
そしてキャラストーリーについてもう少し書きたいんですが、RとBだと、個人的にはBの方のキャラストが好きかな…と思いました。軽く説明しますと、Rのキャラストは人外ミーツ人のホロリとするお話なのですが(ちゃんとホロリとしました)私は結構ヴィータのアンチなので(?)やはりどうしてもベヒモス…染まるなっ…!ヴィータの社会にっ…!そのままっ…!そのままでいいっ…!と思ってしまうのですね。でもそれを差し引いてもこの全10話で紡がれるベヒモスの、とある「強さ」に気がつくお話はとてもいい話だと思うので、Rのベヒモスをこれから手に入れる方はぜひ読んでください。すでに手元にある方ももう1回読んでください。お花畑で寝るベヒモス、見たくなってきましたよね?
▼これになりたい
2.つよい
▼共襲でがんばるラッシュ(R)のベヒモスくん
Rベヒモス、強え〜〜〜!!!!!!
前の記事(https://iitaikotowo-kakuyo.hatenablog.com/)でベヒモスはめちゃくちゃ強いんです!(ふんわり)と説明をしておりましたが、今回実際にRのベヒモスが来てからそれをひしひしと「「理解」」いたしました。
ベヒモスはスキルで獣体とヴィータ体、2つの形態にシフトするのですが(これはBも同じです)Rベヒモスの獣体アタックが本当に強すぎる…6連撃!?バフを盛りまくるとすごい数値が出るし加えてアタックが追加される特性もあっていいんですか!?こんなに強くて…
Rベヒモスとの組み合わせをよく見る「Rアマゼロト」「Rジズ」についても少し書きます。
アマゼロト師匠(以降師匠とします)は、Rベヒモスと一番よく見る組み合わせといっても過言ではございません。師匠の奥義とベヒモスの相性がびっくりするほど合いすぎです。
これは封印によってベヒモス奥義(スキル追加で獣体からヴィータ体へ戻ってしまう)のデメリットをカバーしつつ、素早さ・攻撃力を上げさらにアタック強化をするしかも3ターン!?という驚きの効果で、しかも師匠の覚醒スキルは単体攻撃+アタック2つ追加なので、覚醒スキルの後確実に奥義が撃てます。。この人もなんか…おかしくね!?
そしてR暴奏ジズ!こちらも暴奏中は(音符をためる行動以外の)スキルや奥義はアタックになるという点を活かし、ジズや協奏パで音符をためて強化した状態のベヒモスでアタックをするというもの。正直Rジズ様が強すぎて完結している感はあるものの、この2人の相性がかみ合っているというだけで私がめちゃくちゃ嬉しいパーティーです。
▼最悪のフォトン湧き
3.かわいい
皆さんもうすでにお気づきとは思いますが、ベヒモスめちゃくちゃかわいいです。
まずはこれを見てください。
…………… pic.twitter.com/AYblDe2vyz
— ぐるちゃん💫 (@berichan_memai) 2021年9月2日
ア〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!😭😭😭😭泣泣泣
本当に………かわいすぎませんか!?
この勝利モーション本当に良い。考えた人まじで「理解」ってると思う、あまりにも素晴らしすぎる…泣 この、ヴィータなんだけどケモノの習性で反応しちゃうシリーズ…Bベヒモスの勝利モーションもこの要素あって信頼できすぎる。一貫性がありますよね。嬉しい!趣味が合う、メギド72本当に大好きまじでありがとう。メギドしていないフォロワーにもこの勝利モーション見てもらったのですが、めっちゃ良いって言ってくれてたので本当に良いんだと思います。はあ〜マジかわいい
ここからは怒涛のアジトつんつんシリーズも見てください。CV.松岡禎丞で脳内再生どうぞ。
▲マジで言ってんの!?になりませんか?かわいすぎて
▲爪とぎどこでしてんの〜〜!?!!泣
▲うんうん!私もそう思う♪一緒だね♪
▲私には調理法わからんけどいっぱいお金を食べさせてあげたい
▲〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?!!!?!😭😭😭
▲うんっ!!!!!!!!!!!!😭
まとめ
やっぱりベヒモスって【かっこよくて、つよくて、かわいい】から、最高!!!!
そして今回、ベヒモスを2種類揃えて気づいたことがあります。
ベヒモスもちゃんと「変化」してる!
好きなキャラクターが変わっていくところを目の当たりにすると、なんだか自分も力をもらえるというか、日々自分も「変わっていく」ことを意識できるような気がします。特にベヒモスは今まで書いてきたとおりまっすぐ前に進んで、上の画像のように苦手を克服していたりするので、私もそれにならっていたいなあとふと思います。それとともに、自分で年始に抱負を決めてちゃんと実行してきてよかったなあとも思いました。今年、ちゃんと元気に進めてる!ここ最近の変化の絶えない毎日を楽しく過ごせているのも、メギド72とベヒモスくんに出会えたおかげです。ありがとう!
そういうことを残したくてこれを書きました。
という訳で、ベヒモスに出会えるゲーム「メギド72」はこちらから↓(app store)
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%A1%E3%82%AE%E3%83%89%EF%BC%97%EF%BC%92/id946300392
がわいーーーー😭😭
おわり
【メギド72】なぜベヒモスはこんなに最高なのか?【徹底考察】
※ベヒモスの⭐︎6、キャラスト、他ネタバレを含みますので少しでもネタバレを避けたい方は見ないことをおすすめします。(メインストーリーなどのネタバレは無いです。)
みなさんは「メギド72」というアプリゲームを知っているだろうか。
まずはこちらを見ていただきたい。
かわいい
https://twitter.com/megido72/status/1280063944363782147?s=21
メチャクチャかわいい
彼の名はベヒモス。
彼の頭に注目していただきたい。勘のいい方はもうお気づきかもしれないが、そう、耳が生えている。彼はメギドの中でもとりわけ珍しい、人型と獣型の中間、人狼のようなメギドである。
上の画像は、受賞トロフィーを誇らしげに抱えているものの、トロフィーを逆さに持っているというベヒモスの無邪気でピュアでイノセントなかわいさが72億パーセント発揮された最高の画像である。
実はこの画像をリツイートしたくてメギド用のツイッターアカウントを作ったまである。私の最初の呟きはこの画像のリツイートから始まっている。マジで本当に最高。ブックマークして定期的に見てる。超かわいい。
この画像に関わった人全てにここでお礼を申し上げたい。本当にありがとうございます。
今回はそんなベヒモスについて「なぜこんなにも最高なのか」を私なりにまとめてみた。ぜひお付き合いいただきたい。
- 目次
- かっこいい
- つよい
- かわいい
1.かっこいい
▼3周年衣装でQUEST COMPLETEするベヒモスくん
一目瞭然である。
顔がかっこいい。だが顔がかっこいいだけではない。犬とかオオカミを見てかっこいー!!になるのと同じカッコよさもベヒモスにはある。あと爪とか長いし服破れてるし筋肉すごいしなんかとにかくかっこいい。
そして、ベヒモスがかっこいいのは見た目だけではないのだ。
前述したとおり、ベヒモスは数多くいるメギドの中でも珍しいタイプのメギドだ。
彼は、幻獣からメギドになったのである。
(※幻獣とはメギド72内の敵モンスターのようなもの)
ケモノ型の幻獣だったベヒモスは、強い相手と戦いたい、強くなりたい、その思いで戦い続けているうちに、「幻獣」からより強い存在である「メギド」へと自分を変えてしまったのだ。
その変化の後も「オレはオレだ」と、またさらに強さを追い求め、自分を磨き強い相手に挑んでいく。自分は一体何なのか、幻獣なのか、メギドなのか。そんなことは彼にとっては些細なことで、強さを追い続けること、強い存在であること、それこそが「ベヒモス」なのだ。
とにかくまっすぐに駆け回り、強さを追い求める。そんなところが本当に本当にかっこいいのだ。
▼自分より弱いやつとは戦わない。めちゃくちゃかっこいい。幻獣の星である。
2.つよい
▼ラッシュ(R)のベヒモスくん
メギド72をプレイしていない方に向けて強さを説明するのは難しいと思ったのだが(ゲームシステムの話につながるため)彼が「強さ」を追い求めるメギドである以上、彼を語る上で「強さ」は外せない。
とにかくベヒモスは強いのだ。もうめちゃくちゃ強い。
今、メギド72で入手することができるベヒモスは2種類だ。特に上の画像のベヒモスは1回のアタックで3連続攻撃をしたり、固定ダメージが追加できたり、行動開始時に自動でアタックが追加されたりする。性能見るだけですごい。なんかもうめちゃくちゃ強い。強いソロモン王の人たちが強いって言ってたから本当にそうなんだと思う。
バースト(B)のベヒモスも強い。なんか破断攻撃っていうのができたりゲージを減らしてすぐに奥義が出せたりする。毎ターン終了後、自分の状態異常を治癒しちゃったりもする。もうなんかめちゃくちゃすごいのだ。
突然ふんわりし始めて申し訳ないが、私はメギド72を始めてからまだ一年も経っていないこともあって、戦闘についてはあまり通じていない。たぶん今も雰囲気で戦闘をやっている。しかし何度も言うがとにかくベヒモスは強いのである。それだけでも覚えていてほしい。ガシャでベヒモスを手に入れた時、それは「強さ」を手にした時である。
3.かわいい
ベヒモスのかわいさについては、もう語るまでもないだろう。最初のトロフィーの画像から、かわいさは始まっている。
擬音、、、、、かわい〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!泣泣泣
ピカリンとは何だ、とお思いの方もいるのではないだろうか。
主人公、ソロモン王のことである。指輪=ピカピカ=ピカリンなのである。信じられるだろうか。一体なんなのだろうか。かわいすぎる。こんなのオタクに都合がよすぎる(?)。こんなにかわいすぎていいのだろうか。
ここからは怒涛のかわいいシリーズを見ていただきたい。CV.松岡禎丞で脳内再生いただけると、最高になること間違いないだろう。
▲思わず出ちゃう獣の習性系、マジでこれ系が一番萌える
▲筋肉もさわらせてくれる
▲甘いものが大好きで辛いものが食べれないらしい。気が狂いそうになる
▲たっぷりくれよな!って今まで生きてきて聞いたことありますか?(萌)
▲えらいね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!😭😭😭
▲ア“ーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!😭
まとめ
いかがだっただろうか。なぜベヒモスはこんなに最高なのか、それは
【かっこよくて、つよくて、かわいいから】である。
ベヒモスに出会えるゲーム「メギド72」はこちらから↓(app store)
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%83%A1%E3%82%AE%E3%83%89%EF%BC%97%EF%BC%92/id946300392
きゃわいちゅぎる
以上
あの日あの場所にいたけれど、まだアイカツ!を知らないあなたへ
※アイカツ!を履修する予定があり、少しでもアイカツ!のネタバレを避けたいという方は読まないことをおすすめします。
2019/10/19~20の2日間、私は東京ドームで行われた、バンダイナムコフェスティバルというライブに行った。
バンダイナムコフェスティバル(以下:バンナムフェス)は、その名のとおり、バンダイナムコにゆかりのある作品のライブイベントである。
私はアイドルマスターのオタクだ。
いつもは好きなアイマス作品のワンマンライブに行くのだが、今回は複数のアイドルマスターシリーズが越境、しかも天海春香さんと天ヶ瀬冬馬くんの二人が「東京ドーム」という同じステージに立つというライブだった。これは生で見届けねばと思った次第である。
バンナムフェスはアイドルマスター以外の作品も感じることができ、とても楽しかった。こういったライブは新しい作品との出会いがあってすごくいい。2日目に絞って書くのだが、ワンダーモモ・ラブライブ!サンシャイン!!・アイカツ!シリーズ・アイドルマスターシリーズ(ゼノグラシア含)というラインナップで、ここ数年行ったライブの中で本当に本当に本当に行ってよかった最高のライブだった。
ライブの余韻が何日経っても抜けず、楽曲を浴びたアイドル作品で、まだ触れていないものを見ようと思った。最初に見たのは、ライブラブライブ!サンシャイン!!(全25話)である。青春部活もので大変良かった。何回か泣いた。ダイヤちゃんとよしこちゃんが好きです。
次にアイカツ!を見ようと思った。アイカツ!は、信頼できるフォロワー達が揃って「「アイカツ!は良い」」と言っていたので、前々から見たい気持ちはあった。しかし、なにせ全178話である。長い。2クールのアニメを5周しても終わらない。しかし、バンナムフェスはあまりにも素晴らしかった。私は見るなら今しかねえ!とアイカツ!視聴を決めたのである。
もう一つのきっかけがある。このライブを2日間、連番してくれたフォロワーである。
アイカツ!をすでに履修済みであるこのフォロワーは、私に事前知識としてアイカツ!の諸々を教えてくれた。とても頼もしかったそのフォロワーが、ライブ中「輝きのエチュード」という曲名を聞いた瞬間、膝から崩れ落ち大号泣したのである。なんか2番くらいまでずっと泣いてた気がする。ちょっとびっくりした。フォロワーを横目で見ながら、私はただただ輝きのエチュードという曲を聞いていた。数々のライブで崩れ落ちるオタクを見てきたが、これはなかなか印象的だった。このフォロワーの境地までたどり着けるかはわからんが、全178話、絶対見てやるぜ!!となったのであった。
初代アイカツ!の概要
今更だが、私がここでアイカツ!と指すのは初代アイカツ!(全178話)のことである。
私も実際見るまでわからなかったので知られていないかもしれないが、アイカツ!は途中で主人公が変わる。ざっくりとしたあらすじでいえば、アイドル学校「スターライト学園」に通いながら、アイドル活動を行う女の子たちの話である。4シーズンに分けられ、1〜2シーズンは星宮いちご編、3〜4シーズンは大空あかり編となる。
トップアイドルの神崎美月さんに憧れ、アイカツ!(アイドル活動)を始める星宮いちご。話数が進みアイドルらしくなっていく星宮いちごの成長に感動していると、その星宮いちごに憧れアイドルを目指す大空あかりが登場する。あのいちごちゃんが、誰かにとってのアイドルになっているなんて、と感極まって泣く。正直、信じられないくらいアイカツ!で泣いた。後述するが、アイカツ!はこの憧れや夢の継承、バトンの受け渡しが本当に素晴らしい作品であると思う。
話数のあるアイカツ!だが、
アイカツ!らしいエピソードとして、6話・「サインに夢中!」を紹介したい。
自分のサインを作ることになった星宮いちごと親友の霧矢あおい。二人は自分で考えたサインを担任のジョニー先生に提出するが、星宮いちごだけ「BADなサインだ!」と言われてしまう。なぜなら星宮いちごのサインはめちゃくちゃ書き込みがすごい時間のかかるサインだったのだ。
▼星宮いちごのサイン(模写)。偽サインをオークションに出品しようものならかなり苦しむだろう(その前に出すな)
一緒にサインを提出した霧矢あおいはいちごに聞く。
「作りなおすの?」「ううん、変えない!」
「特訓します!」
一体どういうことなのか。星宮いちごは、「サインを考え直す」という選択はせず、「自分が早く書けるようになる」という選択をするのだ。私は衝撃を受けた。普通なら納得できるサインが書けるまで試行錯誤してがんばる、サインができる!やったー!このようなサイン回だと予想する。しかし、アイカツ!のサイン回は違った。サインを変えずに自分が変わるのだ。この後、星宮いちごは全身にバネをつけてサインを書きまくるなどの特訓を行い、身体にサインを覚えさせる。そしてあのサインを10秒で書けるまで自分を鍛え上げるのだ。しかしアイカツ!はそれで終わらない。さらにその後、いちごは大切なことを学ぶのだ。
アイカツ!をすすめるオタクたちが「アイカツは哲学」「アイカツは人生を学べる」と言っているのを見たり聞いたりしたことはないだろうか(私はある)。実際にアイカツ!を見て、オタクの誇張表現ではないことを感じた。アイカツ!には本当に哲学があり、学ぶことが多い。アイカツ!はアイドルのアニメだが、どちらかというとスポ根のような少年漫画のような熱さがある。(神崎美月と星宮いちごはエースをねらえのお蝶夫人と岡ひろみの関係性に影響を受けたとwikiのアイカツ!項目に書いてあるので興味がある方見てください)何よりアイカツ!には悪い大人が全く出てこない。1話だけ登場したパパラッチが思い当たるくらいだが、そいつも全然ワルには程遠い。そんなまっすぐな世界で、アイカツ!のキャラクター達はまっすぐに常に自分と闘っている。自分に勝つ、I(アイ)勝つ(カツ)なのだ。先にも述べたが、アイカツ!を見るとめちゃくちゃ泣く。しかしそれは決して悲しい涙ではない。アイカツ!をしているキャラクター達のまっすぐな姿に心を揺さぶられるのだ。圧倒的な陽のパワーを持ち、かつ王道に見せかけたトリッキーなストーリー展開もある。純粋に面白い。
アイカツ!には様々なアイドルが登場する。二人の主人公、星宮いちごと大空あかりにも大きな違いがあるので知ってほしい。前述したエピソードのとおり、星宮いちごは突飛な発想や行動力をもつ「天才型」、かたや大空あかりは歌もダンスも人並み以下という「努力型」として描写がされる。この対照的な二人だが、アニメで描写される対比は全くいやらしくない。いちごに憧れてアイドルになるあかりに対し、いちごは「時間かかってもいい、よじ登っておいで。わたし、てっぺんで待ってるから。」とやさしく語るのだ。そしていちごも、かつては憧れの神崎美月さんに何度も導かれてアイドル活動をしてきた。アイカツ!の精神は受け継がれていくのである。ぜひ最後まで見届けてほしい。
アイカツ!の曲
アイカツ!が素晴らしいのは、ストーリーやキャラクターだけではない。曲もめちゃくちゃ良いのだ。ていうかアイカツ!の曲はマジで全部良い。まずはこちらのOPを見てほしい。
シンプルに良い。ストーリーが始まるワクワク感、様々なキャラクターたちが生き生きとしている。何より「かっな〜えましょ〜お〜♪」がキャッチーでとても良い。ちょっとダブステップもしててアガる。天才。OPとしてあまりにも完璧すぎる。このKIRA☆Powerという曲は第2シーズンのOPである。だいたい2クールでOPとEDが変わるので7セットOPとEDがあるのだが、どれも本当に良い。178話もあるのになかなかOP飛ばせなくて困ったほどだ。というかほとんどOPとED飛ばさずに見た自信がある。SHINING LINE*という曲がOPだった期間はいちご編あかり編が入り乱れてめちゃくちゃ泣いたので個人的に思い入れがある。SHINING LINE*マジでいいですよ…
こちらもぜひ見ていただきたい。このカレンダーガールという曲は1話からのED曲なのでアイカツ!を見始めるとすぐに出会うことができる。この曲はアイカツ!にとって重要な曲となっているため、EDが変わっても度々聞く機会がある。歌詞を紹介したい。サビ部分で「なんてコトない毎日が かけがえないの」とあるのだが、ここまではよく見かけるフレーズだ。うんうん、そうだよね。しかしその後に「オトナはそう言うけれど いまいちピンとこないよ」と続くのだ。私は衝撃を受けた。この歌詞こう続くのか…すごい。皆さんも学生時代に覚えがないだろうか。学生の時はあっという間だよ、今のうちだよ、なんて大人達から言われた経験があるはずだ。今学生の皆さんは、大人達に言われたことはないだろうか。そして確かに、そうかもな〜くらいでピンとこないのではないだろうか。カレンダーガールの歌詞は、彼女たちの「今」なのだ。今アイカツ!をしている彼女達の等身大の曲なのだ。歌詞はその後さらに「カレンダーめくって今日も私らしくアレ 前向きに 視界良好 おはようみんな」と続く。この「今」を彼女たちなりに送っているという哲学を持っている時点で、アイドルの曲としてはかなり信頼できる。そしてカレンダーガールはベースがめちゃくちゃかっこいい。ファンキーな曲調なのがまたいい。とにかくアイカツ!の曲は良い。
アイカツ!はアイドルのアニメなのでもちろん毎話ライブシーンがあり、キャラクターごとの楽曲もあるのでなかなか曲数がある。しかし何度も言うがアイカツ!の曲は全部良い。妹にアイカツ!の曲を聞かせるとBEMANI感すごいと言われた。バンダイナムコなのだが。でも言いたいことはなんとなくわかる。ビートマニアやポップンミュージックを嗜んだことがある方はふんわり想像できるのではなかろうか。ポップかつおしゃれな曲が多い。57話・ゆるキャ蘭ウェイ!のライブで聞くtrap of loveという曲はオシャレの中にもどこか切なさがあるシティポップで、ライブシーンも相まってめちゃくちゃ刺さった。あまりにも良すぎて何週間か無限リピートしていた。同じ系統だとオトナモードも良い。Take Me Higherもめちゃくちゃかっこいいし、ハートのメロディやオーロラプリンセスはかわいくて切ないキュンとする曲である。Good morning my dreamは朝のアラームにしている。トリッキーな楽曲もある。かの有名なKira・Pata・Shiningだ。実はフォロワーに教えてもらい私が初めてアイカツ!で聞いた曲がこれである。本当に女児アニメの曲か?という第一印象であった。メロディーがいったりきたりの単調でサビはただただ半音ずつ下がっていく。気持ち悪くて気持ちいい。ライブのシーンが完全に幻覚っぽいキマってる映像なのでぜひ本編で見てほしい。そらちゃんのエピソードもとてもいい。
フォロワーから教えてもらったのだが、アイカツ!のオタクはよくクラブイベントを開いていたらしい。わかるな〜!しかもオタクがしょっちゅう開くからか、公式でのクラブイベントも行われたらしい。うんうん、それもまたアイカツだね。良い楽曲、楽しい楽曲が多いアニメは、曲を聞けば日常生活にバフをかけてくれるからとても良いと思う。
アイカツ!を見終わって
アイカツ!を見終わってから感じたことを書きたい。本編の内容と関係のないところで、まずは178話を完走したという成功体験を手に入れる。これは手に入れてから気付くが、意外とでかい。私はやる!と決めたことをやり遂げた。これは私のアイカツ!である。アイカツ!を完走することによってアイカツ!をしていたことに気づくのだ。
さらにアイカツ!に気づかされたことがある。夢に向かって走るキャラクター達とは違い、私には特に夢などない。しかし、それでいいのだ。大切なのは、自分で決めたことに向かってまっすぐ走っていくことだ。日々の小さいことでもいい、趣味でも仕事でもいい。10分早く起きる。この仕事は絶対定時までに終わらせる。今回のイベントは2500位に絶対入る。自分で決めて自分のためにまっすぐに走るのだ。シンプルだが本当に大切なことに気付かせられたと思う。
あとオタクとしてのレベルも上がった気がする。アニメへのフットワークがとても軽くなったので、色々な作品に気軽に手を伸ばせる。2クールを5周しても終わりにたどり着かないそれ以上の話数を見終わったのだ。2クールなんて体感3秒である(これはオタクの誇張表現です)。バンナムフェスへ参戦し私と同じタイミングでアイカツ!を走っていたフォロワーがいたので、よく感想を語り合った。そのフォロワーとアイカツ!はたしかに見終わるのにすごく時間がかかる。でもとてもいいものを知れた、いいものを見たなあという気持ちが本当に大きい。ということを話した。同じタイミングで同じような感想でアイカツ!を走りきった人がいて嬉しかったし、やはりアイカツ!から色々なものを感じる、ということは決して大げさなことではないのだと実感した。アイカツ!を見るコツとして伝えたいことがある。真剣に見ることである。
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さて、はじめに戻るが輝きのエチュードという曲の話をしたい。
輝きのエチュードという曲は、「劇場版アイカツ!」1作目に登場する曲である。劇場版アイカツ!は、本編112話の後という時系列設定なので、本編を見る方はぜひ劇場版も見てほしい。本当マジで見てほしい。絶対見たほうがいい。輝きのエチュードは、恋の曲なのだ。輝きのエチュードという曲が、星宮いちごにとって、アイカツ!にとってどれだけ大切な曲なのかを私は知ることができた。フォロワーが隣で崩れ落ちたのもめちゃくちゃ納得できる。なんなら私だってアイカツ!履修してあの曲聞いていたら絶対にヤバかったと思う。フォロワー、わかるよ。2日間一緒にライブみてくれて、アイカツ!教えてくれてありがとう。
私はアイドルマスターのオタクで、天海春香さんと天ヶ瀬冬馬くんが東京ドームに立つ瞬間を見たい、という目的でバンナムフェスへ赴いたが、アイマスのオタクからするそれと同じくらい、東京ドームで聞く輝きのエチュードはすごいものだったのだと後から理解した。
私のようにその時はわからなかった人も、あの場にいたという「事実」がある。ライブというものはその場その時の一瞬で、後から鮮明には思い出せない。しかし、私にはあの日あの時、生であの曲を聞いたんだという「事実」がある。この事実が、この先ずっと生きていく私を元気にしてくれる。これからの心の支えになる。ライブを現地で見る素晴らしさは、その日その時を実際に感じることの他に、この「事実」を手に入れることも大きいと思う。
2019年バンナムフェスの円盤化が決まった。アイカツ!を知った後にまたあのライブを見ることができると思うと、とても楽しみでならない。私は、アイカツ!に出会えて本当によかった。アイカツ!をたくさんの人に見てほしい。そう思ってこれを書いた。そして書くタイミングも今しかないと思ったのだ。私には、特にアイカツ!を見てほしい人たちがいる。
あの日、バンナムフェス2日目の東京ドームで、輝きのエチュードを聞いたけど、アイカツ!をまだ知らないあなたへ。よかったらアイカツ!を見てください。